気管支炎

    気管支炎とは

  1. 気管支炎とは、気管支に炎症の中心があって、咳や痰などの呼吸器症状を引きおこす病気の総称です。一般に「風邪:かぜ」と呼ばれるのが、急性の上気道感染症の総称であるのに対して、炎症が起きる場所がより末梢の気管支などの下気道である時に「気管支炎」と呼んでいます。主な症状は咳や痰ですが、頸や背中の痛みやこわばり、肩こり、手足の筋肉痛や関節痛、時には下痢や嘔吐を伴うこともあります。
    1. 急性に起きる気管支炎
    2. 大半はウイルスやマイコプラズマなどによる感染症
    3. 慢性に起きる気管支炎(数週間から数カ月の間咳や痰などの症状が続く場合)
    4. 百日咳、抗酸菌や緑膿菌などの感染症以外に、副鼻腔気管支症候群、びまん性汎細気管支炎、喫煙に伴う慢性気管支炎などの可能性が考えられます。この他にも、慢性の咳あるいは痰を主症状とする病気には、喘息、COPD、肺がん、間質性肺炎など様々な病気があります。
手塚 大介

手塚 大介

Daisuke Tezuka
AIC八重洲クリニック 循環器内科 科長
循環器内科専門医

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