心臓ドックのご案内
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心臓の状態、心臓に栄養を送る血管(冠動脈)の危険度をチェックする構成で組み立てています(簡易心臓MRIドックは血管の危険度のチェックは省かれています)。
心臓の危険因子である高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙をしている方で、40代以降の方は具体的な症状が無い場合でも受診をお勧めしています。
心臓ドックのご案内
- 心臓ドックの各プランは、下記表をご覧下さい。
心臓ドックの検査内容と料金について
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(1)精査が必要と判断された場合には、後日保険診療にて冠動脈CT検査をお勧めする場合がございます。
(2)最初から冠動脈CT検査をご希望の方は、循環器内科専門外来をご受診ください。
(3)冠動脈CT検査:MRI(注1)よりも診断精度の高い検査ですが、CTにて造影剤(注2)を利用する検査ですので、当院では心臓ドックのメニューから除外しています。
(注1)心臓MRI検査では、血管を拡張させるお薬を使います。
(注2)造影剤を利用する検査:稀ですが、造影剤を使用することによる副作用のリスクがあります。
※MRI検査、CT検査の注意事項については、下記をご覧ください。
・MRI検査の注意事項
・CT検査の注意事項 - 心臓ドック お申し込みはこちら
心臓ドックで実施する検査内容の詳細
検査内容 | 詳細 | |
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心臓MRI(非造影) |
強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して心臓の状態を調べます。
心臓ドック(MRI検査)では、心筋壁運動の評価、冠動脈形態の評価を行います。
≪心筋壁運動の評価≫ 心駆出率、拍出率、拍出量、心容積などを評価します。 ≪冠動脈形態の評価≫ 冠動脈の走行、狭窄を評価します。 ※ 冠動脈疾患のリスクが比較的少ない若い方に適した検査です |
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心エコー |
1.心臓の形の異常を発見する形態的診断 2.心臓の働きを見る機能的診断 特に、心臓は常に拍動していますが、その動いている状態をそのまま観察できる、とても有用な検査です。 心室や心房の大きさや壁の厚さ、壁の動き、弁の形態や動きなどがわかります。 |
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心電図 | 心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ろうとするのが心電図検査です。 | |
CT石灰化スコア |
CT石灰化スコアでは、冠動脈の石灰化程度の診断を行います。 この検査は、心臓発作や心臓突然死を予測する上で重要な役割を果たすことが知られています。 ※冠動脈にステントが入っている方は、石灰化スコアが正しく評価することができないためお受けしておりません。 |
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