肺炎

    肺炎とは

  1. 肺炎とは、何らかの病原性微生物が肺に侵入したことで起きる急性の炎症です。

    環境中に存在する病原微生物が吸入されて気管支や肺胞実質に到達して増殖することと、それに対して私たちの身体が免疫応答を働かせてこれを排除しようとして炎症を起こすことによって発症します。

    肺炎の原因となる病原菌

  1. 1.肺炎球菌…頻度が最も高い。
    2.インフルエンザ桿菌、黄色ブドウ球菌などの細菌
    3.マイコプラズマ、クラミドフィラなどの、厳密には細菌に分類されない病原体により肺炎が起きることがあります。
    4.頻度は少ないながらもウイルスにより肺炎が起きることもあります。

    これらの原因の中で、肺炎球菌、レジオネラ、ウイルスは、時に非常に重症の肺炎を引き起こすことが知られています。さらに最近では、HIV感染の初発症状としてニューモシスチス・イロベッチによる肺炎が起きることがあり、しばしば重症になります。
手塚 大介

手塚 大介

Daisuke Tezuka
AIC八重洲クリニック 循環器内科 科長
循環器内科専門医

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